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5 「市場経済は、人間自体に対して深刻な問題を投げかけている」とあるが、なぜか。
市場経済が拡大すると、人は自分の確かな存在を見つけ出せなくなるから
市場経済が拡大すると、人は消費され続け、休むことができなくなるから
市場経済が拡大すると、人は食べ物を消費することしか考えなくなるから
市場経済が拡大すると、人は財産を増やすため、消費を少なくするようになるから
6 この文章の内容と合っているものはどれか。
上野村のおばあさんは、市場経済の世界に住んでいながら、自分を見失っていない
上野村のおばあさんは、今も新しい世界を作り出して、グローバル化を進めている
市場経済は、かかわり合う世界に住む人に対して、漂流することを進めている
市場経済は、自分を見失った個人を交換可能な存在として、グローバル化を進めてきた
7 筆者が最も言いたいことはどれか。
上野村のおばあさんの言うとおり、市場経済の中で暮す私たちにとっても、今住んでいる地域が世
界で一番いいところである
グローバル化を推し進めていったのは、市場経済の中に暮す私たち自身であり、その結果、世界を
漂流することになった
自分たちの暮す地域は、自分たちにとっては世界の中心であり、絶対的な場所である。この地域と
ともに、自分も存在しているからだ
市場経済の中で暮す私たちは、かかわり合う世界を見失っていたが、上野村のおばあさんが住む世
界は日本で一番いいところだ
請依下文回答第 8題至第 11 題:
若者の活字離れは深刻だ。毎日、新聞を読んでいるものは? という問いに手が挙がるのは握り飯にごま
塩ほどにも少ない。
また一方で、図書館で毎日、地方紙、全国紙、英字紙を読んでいる女子学生もいる。訊けば、これまでま
るで新聞を読まなかったのが、たまたま図書館で新聞と出会い、いまや目を通さないと落ち着かなくなって
しまったとか。
ネットと携帯メール全盛の世の中、新聞を購読しなくてもニュースを知ることはできるが、プロの取材と
編集を経た新聞は読み応えがある。必要なのは活字と出会う場を目的意識的に用意することなのだと思う。
授業で私語を封じ込めることは至難である。注意しても数分もたてばざわめきが流れてくる。ただ、例外
もある。
文化講座で、阪神大震災を追い続けているラジオのディレクターをお招きした。震災時、アパートに住ん
でいた神戸大学の学生が圧死した。録音テープには、故人はいま天国に住んでいますという牧師の言葉に対
して、母親の「その天国の住所を教えていただけませんか」という哀惜極まりない声が収録されていた。
教室は水を打ったごとく静まり返った。
心を( )こと。そのことに、大人も若者も変わることはない。
大学とはひとつの出会いの場なのだろう。何かと出会うことによってはじめて人に真に学ぶことを欲す
る。自分自身もそうだったなと、恥多き青春時代を追想したり。
8 いまや目を通さないと落ち着かなくなってしまったとはどういうことか。
最近は落ち着いて新聞を読めるようになった
このごろになってようやく新聞が読めるようになった
今でも新聞を最初から最後まで読み通すのは苦痛である
新聞を読むという習慣がしっかりと身につけた
9 ネットと携帯メール全盛の世の中、新聞を購読しなくてもニュースを知ることはできるが、プロの取
材と編集を経た新聞は読み応えがあるとあるが、筆者の考えに近いものはどれか。
新聞以外のメディアでもニュースを読めるのはありがたいことである
編集者の目が通っていない、書き手の視点のみからのニュースは信用できない
新聞のニュースには新聞のニュースにしかない優れた点がある
ネットの情報と新聞の情報を比べて読む習慣を身に付けたい